先日のプレーパークに、きょうだいではじめて遊びに来てくれた小学生男子がいました。

お母さんや妹もいっしょだったのですが、女子たちは森の中の絵本屋さんに夢中で(『絵本と森の商店街』楽しかったね😊)、男子2名は絵本というより、森の中で体を動かす遊びを楽しんでいました。

そして焚火コーナーでは、常連のママがいつものようにアルミホイルで巻いたサツマイモを焼いていました。

ちなみに、焼き芋を上手に焼くポイントは以下の通りです。

➀洗ったお芋(さつまいも、じゃがいも、さつまいもでもOK!)を新聞紙で包む。

②新聞紙ごと芋を濡らし、軽く絞ってアルミホイルで2重に巻く。

③ほど良い熾火(おきび)の状態になった焚火に入れて、30分ほど待つ。

焚火初心者の方にプレーパークで『焼き芋はどうすればおいしく焼けますか?』と聞かれたら私はこのように答えますが、「熾火の状態」とか「焼く時間」などはお芋の太さにもよるところも大きいので、『ま、好きなようにやってみたら?』『焼けたかなと思ったら取り出してみて、まだだったらまた焼けばいいんじゃない』などと、あえて(笑)適当に答えるようにしています。

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焼き芋の様子を観察していた少年が、ふと『芋ってさぁ、そのまま焼いたらどうなるのかな?』とつぶやきました。

すると常連ママが、『お芋余ってるからやってみる?』と少年にお芋を譲ってくれたのです。

普通だったら、『焼き芋したいなら、こうゆう風にしなくちゃおいしくできないよ』『そんな風に焼いたら、すすがついて硬くて食べられないじゃない!』『食べ物で遊ぶなんてダメでしょ』という周りの大人の声が、どんどん聞こえてきそうな場面です。

幸運なことに、その瞬間、少年のチャレンジを阻止しようとする周りの大人の妨害は奇跡的にありませんでした。

焚火の網の上で、ごろんと横になる裸のさつまいも。

少年は興味津々の表情で焚火にあぶられるさつまいもの変化を観察していました。

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結局、そのお芋がどのような仕上がりになったのか、少年がどんなリアクションをしたのかを見届けることができなかったのですが、それでも、プレーパークで遊ぶこどもたちを見守る大人たちの眼差しがあたたかく、そんなチャレンジができる環境になっていることに、わたしは深く感動したのでした。

「遊び」には効率も損得も関係なく、「ただ楽しい」ことが大事! プレーパークでは、こどもたちが「やってみよう!」と思った挑戦に、効率も損得も関係なくチャレンジできる環境を、これからもみなさんと一緒に作っていきたいと思っています。

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