先日のプレーパークは、お天気にも恵まれ、一日を通してたくさんのファミリーでにぎわいました(*´▽`*)

印象的だったのは、休校の影響で、スポーツ少年団など体を動かす機会がなくなってしまい、運動不足が心配で…とママ友同士で声を掛け合い連れて来てもらった高学年の男子たち。

プレーパークでは、普通の公園では経験できない焚火や本物の工具を使った工作、ターザンロープやハンモックなど、ある程度大きくなったお子さんでも十分チャレンジしがいのある遊びの要素が点在しているので、それらをダイナミックに片っ端から楽しんでいく様子は、見ていてとても心地よいものでした。

もちろん、小さなお子さんが砂場や小川でちゃぷちゃぷ遊ぶ平和な場所も共存出来ていて、お互いが時に意識しあったり、大きい子が小さい子をさりげなく手伝ったりしていました。

こどもから大人まで幅広い年齢層の人たちが集い、自由にそれぞれの楽しみを見つけつつ過ごせる場所は、今の時代探してもなかなかないものです。

はじめて会ったこども同士は遊びを通してすぐに仲良くなったり、焚火を囲みながら、はじめて同士の大人も自然と会話を楽しんだり、あちこちでそんな光景を目にします。

親でも先生でも友人でもなく、世代を超えた先輩・後輩との関係は、親や先生との「タテ」の関係、友人との「ヨコ」の関係と区別して「ナナメの関係」と呼ばれています。

プレーパークで多く体験できるのが、この「ナナメの関係」の人とのコミュニケーション。

遊びに来たこども達にとって、私との関係はもちろんナナメ。

初めて会った異年齢のこどもとの関係もナナメ。

ついでに、その子の親との関係もナナメ。

気が付けば、ナナメの関係ばっかりなのです。

ナナメだから、どちらかに一方的な支配力があるわけでなく、相手がどんなリアクションをするのかも予想が付かない。

自分のやりたいことも主張したいけど、相手もやりたいことを主張してくる…という場面もあるでしょう。

家族や学校での人間関係だけでなく、このナナメの関係の人と過ごすという経験には、人生を豊かにするヒントがたくさん詰まっていると、私は思っています。

そんなナナメの関係をじっくり味わえたのが、先日のプレーパークでした。

「焚き火に使っていいよ」と、Roots工務店の木工所から分けてもらった建材を、

そのまま燃やすにはちょっと長すぎたので、地味にのこぎりを使って半分に切っていました。

でも、ひとりでやるのは何だかつまらないなぁーと思い、「誰か力持ち手伝ってー」と声をかけると、

すぐに「俺、やります!」と高学年男子数名が名乗り出てくれました!

「わぁ💛 頼れる男子がいるって素敵!」とテンションが上がる私をよそに、「ギコギコ…」とクールに木材を切り始める男子達。

それを見てマネしたくなるちびっこ多数(笑)

「ありがとう!めちゃめちゃ助かるー!」と感謝の気持ちを伝えると、

「こっちも切っておいたほうがいいっすか?」と気を利かせてくれる子もいたりして、あっというまに一日分の薪が確保できました。

自分がしたことによって、よく知らない周りの大人やこども達に「ありがとう!」と感謝され、少年たちは少し誇らしげでした。

その後、自分達自身が存分に焚火を楽しみ、小さい子に木をくべるコツを教えてあげていました。

自分たちが動いたことにより、「遊ばせてもらっているお客さん」ではなく、「俺たちはここで好きに遊んでいいんだ」という主体を持って遊ぶ人間になってくれたような気がして、なんだか嬉しい瞬間でした。

話は変わりますが、ちょっと気になったのは、プレーパークで遊ぶこども達がよく転んでいました。

走っては転び、ちょっとした段差で転び、一本橋を渡ろうとして転んで川に落ちる。

ここ最近の休校や様々なイベント中止、外出自粛の影響で、こどもたちの運動機能がどんどん低下しているのではないか…と、少し心配になりました😱

先が見えず、鬱々とした気持ちで過ごす時間も多いですが、普段なかなか出会えない彼らのような高学年の少年との出会いはとても新鮮で、何事も悪いことばかりじゃないのかな、とちょっとだけ前を向けた日曜日でした。

今週の日曜日も、たくさんの出会いがありますように✨

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