こんにちは。
Roots Shopの小林です。

新型コロナウィルス感染拡大予防のため
4/10より休業していますが、
気がつけば、あれからもうすぐ1ヶ月です。

例年であれば、このGW期間は無休で絨毯展を開催しているのですが、
今年は、この状況の中、淡々と日々が過ぎていきます。
これからの営業形態のことや、
この時代にほんとうに必要な考え方や、
ものを売ることの意味、
皆さんへ届けたいもの。
などなど今一度整理して考え、次なる展開を計画しています。

お店の主軸であるGOSHIMA絨毯は、
ネパールやモロッコの工房で作っているのですが、
両国とも活動自粛中。
それでも、
少しずつ在宅で進められること、
工夫をしながら仕事をしています。

オーダーいただいてる皆さん、
進んでいますのでご安心を。

地球上の国々が混乱と不安の中にいて、
世界はひとつなんだなぁと、しみじみ思うのです。
日本だけが良くてもダメ。
他国だけが良くてもダメ。

国々は繋がり
全人類に共通しているのは
地球に暮らしている、ということ。

今回のことで、
強く実感しているのは、
「みんな、ひとつの星に住んでいる」
ということ。

そんなタイミングでの移転。
新しい場所をどう作るか、日々検討が続いています。
工務店・カフェ・プレーパーク・ショップの複合体で成り立つ
「Roots」というブランドはまるで世界の縮図のようです。

どこの場所でも
動きは止まっているようで
水面下では次のための準備が進んでいます。

さて、
不意に訪れたこの期間の時間を利用して、
着々と移転の準備を進めています。

店内の片付けもだいぶ目処がついてきました。

物がなくなって見えてくるのは、
床と壁の歴史。

お店の床は無垢の板。
だいぶ傷ができていましたが、
この床を見ながら、開催してきた展示会・お客様との会話などを思い出しています。
これまで何度か削ってオイルかけて、
部分的にメンテナンスしてきましたが、
これからも使い込めば、より味わい深くなっていくのでしょう。
左官屋さんが塗ってくれた壁も、
ものがなくなって、改めて空間をみると
「ずいぶんたくさん塗ってくれたんだなぁ!」と
この職人さんの手仕事に、
オープン以来、数年ぶりに再び感動。


床も、壁も、お客様にとても好評でした。

絨毯や家具とあわせて
この床と壁が
「こんな家に住みたい!」「こんな暮らしがしたい!」
と思わせる骨格になっていたことは間違いなく、
人の手と自然の力が融合した空間は
心を癒し、体を作り、感性を豊かにしていく。
チカラあるものに包み込まれる暮らしは
ほんとうに価値のあるものだなぁ。

なんて、片付けをしながら、
このお店で学び体験したことを、今、復習しています。

誰かを思い、手間をかけた料理が美味しく、
相手の幸せを願い、丁寧にしつらえた空間は居心地が良い。
ということと同じく、
人々の知恵をもって、
自然が持つ力を借りて人の手で手間暇かけて作られる家は
人間臭く、味わい深く、価値がある。

色々と学びのあった場所でした。

とにもかくにも。。。
片付けの作業ってなんで思い出ふりかえりの時間になるんでしょうか。

気づけば、森の山桜が満開でした。

少しでも心おだやかに過ごせますように。

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