小学校の紅葉も気が付けば先の方が色づき始めて、本格的な秋の訪れを感じる今日この頃です。

実りの秋、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋。

いろんな秋の楽しみ方がありますが、秋は気候が落ち着いていて、いろんなことに集中しやすい季節だなと思います。

他のことが気にならなくなるほど、ある対象や状況に意識を集中することを『没頭体験』と言います。

夢中になって時が経つのも忘れるほど、本を読み続ける、編み物をする、野菜の下処理をする、薪を割り続ける、薪ストーブの炎を見続ける…。

日常生活の中に、ちょっとでもこの『没頭時間』があると、オンとオフのメリハリがつき、気分もスッキリするものです。

『没頭体験』という言葉は、最近は特に、音楽・映画・ ゲームのほか、バーチャルリアリティー(VR)などで体験する感覚について使うことが多いようです。

外出が制限されたり、思うように日常生活が送れない日々の中で、こういったバーチャルの『没頭体験』で得られる気付きや学びもたくさんあったかと思います。

ですが、新しい生活様式を取り入れつつ、日常を取り戻しつつある中で、子どもの遊びについて考える時、その内容は、やっぱり『リアル』なものを増やしてほしいなと、強く思います。

「あ、それ聞いたことある」「テレビやTouTubeで見たことある」という体験と、「自分でやったことある」体験は大きく違います。

子どもたちには、知識や仮想体験だけで頭をいっぱいにするのではなく、「自分の好きなことは何か」や「自分のやりたいことは何か」ということについての探求心で心と頭をいっぱいにして、心をからだをめいっぱい使って挑戦を失敗を繰り返してほしいなと思います。

そして周りにいる大人たちも、そんな風に生きる姿を示していけたらいいなと思います。

さて先日、思いがけず親戚からたくさんの栗をいただきました。

次の日お休みだったので、母といっしょに『栗の渋皮煮』と『マロンペースト』を作りました。

渋皮煮のためにはひたすら鬼皮をむいて、筋を取り、重曹の入った熱湯で何度も茹でる。

マロンペーストのためには、茹でた栗の中身をひたすら掘り続ける。

これぞ私の『没頭体験』でした。

没入体験のあとに、おいしいティータイムというご褒美があるから、やっぱり食欲の秋は最高ですね(*´▽`*)

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