秋になり木々は色づき葉は落ち丸坊主になった枝に花咲爺さんはやってくる

静寂な音の中でひらひらと落ちる純白の花びら
まるで花吹雪のように風に舞い世界を埋めつくし白とグレーに染め上げる

水の結晶の下にはふかふかの毛布が
冷気とのクッションになり大地に眠る春の命を守ってる

大自然のいとなみのかで自らを落とした体を肥やしに次の命を育てていく

小さく動く命達も木々の毛布に暖をとり夢をみながら待っている

雪かきの中吐く息を横目にふと空を見上げると火照った顔に冷たい雪花が1つ…また1つ…
雪国ではそんな一コマもあたりまえのように

僕らは何を感じているのだろう
僕らから見る自然
自然から見る僕ら

ひょっとしたら僕らも落ち葉の下で暖をとる小さく動く命なのかもしれない

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