店内で焚いている薪ストーブの火をみて

「ハッピバースデートゥーユー」と歌い出した子がいた。

一緒に眺めていたお母さんが、「ろうそくの火を思い出したんだね」と言った。

「大きな木がパチパチ燃える火」と、おそらく「ケーキの上のろうそくの火」がリンクした瞬間は

その子の心にどんな風景が重なったんだろう。

楽しい記憶か、悲しい記憶か、どっちかわからないけど、

お母さんが話していた情報から、できたら、楽しかった記憶であったらいいなと思った。

その子は「火」を見て、過去の出来事を思い出した。

その出来事が楽しいことならば、再び「嬉しい気持ち」が蘇ってくる。

「暮らし」というのは、そういうもので満たされるものであってほしいと考えています。

これはスザニというトルコの手刺繍の布。

果実がたわわに実るようなデザインの生命力溢れる一枚です。

絨毯や織物の柄は、国を問わず自然のモチーフが多用されています。

人間が生きていく世界は、大きくいえば自然界の中。

人間は無意識に、自然の力に癒され、励まされ、感動し暮らしている。

自然界の形はデザイン化され人々の暮らしの中に寄り添います。

森の中で空を見上げた時、ふと野花を見つけた時、風が吹いた時、光が射した時、

ちょっと嬉しい気持ちになったり、懐かしく思ったり、心が温かくなるのは、

潜在的に自然を心の中で感じているから。

今朝、猪苗代は雪でした。

白とグレーとブラウンの景色の中で、この絨毯を思い出す。

デザインを思い出せば、

一緒に、手触りも踏み心地も、心地よさも同時に思い出される。

そして、雪景色の冷たい温度も。

必要・不必要で考えれば、物なんて大体いらないものばかりですが、

五感と暮らしの道具は密接で、

人間が喜怒哀楽をもって人間らしくあるために、

心を豊かにする道具は必要不可欠なものに入る、と考えます。

店内には、そんなものたちが散りばめられています。

日々、眼に映るもの・手に触れるものについて、何をどう選択していくか。

どうせなら、何年・何十年経っても、

ふとした時に、愛を感じるもの・心が温かくなるものを選んでもらいたい。

でもそれは、使ってみなければ誰にもわからない。

けれど、

暮らしをどう紡ぐかは、日々使うもの=暮らしの道具次第です。

Roots Lifestyle Shopでは、

30年後も変わらず日々の暮らしの中に存在し

たくさんの学びを得たり、かけがえのない家族になったり、感情を呼び起こしたり、

そんな風に、ひとつひとつを丁寧に捉え考えることを教えてくれる、

「本物と育てる暮らし」を具体的に実践できるためのもの達をご紹介しています。

店内のシマトネリコに小さな芽が出てきています。

とてつもなく嬉しい気持ちになります。

未来へ向かっているものって心がワクワクしますね。

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Roots Lifesyle Shop
11:00-17:00
火・水 定休
tel 0242-23-4339
mail roots-shop@sps-i.jp
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