今週もグロンボロンの森は、おかげさまで元気に外で開催できました。

天気予報と実際の天気の様子を見つつ、今日はどんな遊びができるかなぁ~と考えながら遊び場の準備を始めます。

今朝はまず、先週雪が積もりすぎて発掘できなかったファイヤープレイスを何とか見つけ出し、掘った雪を背もたれのようにして「スノーラウンジ」を作ろう!と、雪をホリホリはりきって準備しました。

発掘当時はこんな感じでしたが、

お昼にはこんな場所に!

それから、子どもたちが雪にかけて「かき氷屋さんごっこ」したら楽しいだろうなぁ~と想像しながら、食紅を使った色水作り。

こちらも、午後にはこんな風においしそうなかき氷が生まれていました。

校庭の真ん中には、Rootsスタッフ長谷川さんが「プレーパークに来た子どもたちが遊べるように、ちっちゃい雪山作っておいたよ」なんて粋な計らいをしてくださったので、おしりすべりを用意して、まずは私もひとすべり。

雪の量が多くないので距離は長くないけれど、みんなで並んで滑ることもできるし、楽しい予感(*´▽`*)

このエリアはいつもは遊んでOKにしていない場所&目の前の道が車の往来があってキケン&道が凍ってツルツルだったので、看板を用意しました。

さて、午前中のうちは誰も来なくて、焚火ボランティアの杉山さんと森の中で二人きり。。

杉山さんはご自身もロケットストーブの試作を楽しんだり、安定の焚火を提供してくださっていたので、私はもくもくと雪山を作りました。

途中、杉山さんが声をかけてくれます。

杉山さん「その雪山は、かまくらを作るのですか?それともすべり台にするのですか?」

私「…うーん。。どっちでもいいんですけど、とりあえず大きくしたいんです。。」

杉山さん「なるほど。じゃあお手伝いしましょうか。ここの雪を掘っていいですか?」

杉山さんは、きわめて紳士的に私の行動の趣旨を理解しようとして、手伝ってくださいました。

実はこういう時、「こどものリアルな気持ちを想像する」とても貴重な学びの場面になります。

私が雪山を作っている時、何を目的としているかなんて、決まっていませんでした。

ただ、雪を積んで山が高くなるのが単純に楽しいし、山を作っている間に「いっしょにやりたい!」なんて仲間が来たら、その仲間といっしょに何を作るのかを考えたっていい。

最初はかまくらを作ろうと思っていても、途中から目的が変わってそりすべりの山になっても、トンネルになっても、楽しければなんだっていいのです。

大人はどうしても効率的に物事を考えたり、何のためにやるのか目的を定めてから動いたりすることが得意なので、その価値観で子どもに良かれと思ってつい声をかけてしまいますが、子どもが遊んでいる時は、とにかく見守ることに徹したい。

「ねぇ、見てみて~」という子どもの声には全力で反応しますが、自分から遊びを誘導したり制限してしまわないように、そんな思いで子どもたちの遊びを見守っています。

私は、森の中になるべくたくさんの遊びのきっかけの種をまきたい。

その種を見つけて、子どもたちが自由な発想で遊びを膨らませ、育てていく様子を見ているのがほんとうに幸せなのです。

たっぷり雪で遊んだ女の子に「今日、何がいちばん楽しかった?」と聞いたら、「雪をつむのがたのしかった」と言ってくれました。

そうそう、こういう名もない遊びに夢中になることこそ、とても貴重な時間。

心がトゲトゲしやすいこんな時期だから、家の中でも子どもたちが何かに夢中になっていたならば、「それに何の意味があるの?」なんて問わずに、あたたかく見守ってほしいなぁと願う毎日です。

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