Roots猪苗代の敷地内の森で毎週日曜日に開催しているプレーパーク『グロンボロンの森』は、

家づくりと暮らしの学校「Roots猪苗代」を運営する「Roots工務店」の社会貢献事業です。

参加費無料、予約なし、年齢制限なしの子どもが主役の遊び場で、子どもたちが「自分の責任で自由に遊ぶ」ことを大切にして活動しています。

このフィールドの一角には、『工作ひろば』と呼ばれる場所があり、ノコギリやトンカチ、釘などの工作道具と共に、Roots工務店直営の木工所から譲り受けた端材を用意しています。

材料と道具が置いてあるだけで、何を作るかは自由。

おとなが何かを「作らせる」のはなく、あくまでも子どもたちの「やりたい」という意欲を大切に、自分の発想で自分の力で工作チャレンジできるような環境を提供しています。

わたしが声をかけるのは、道具が傷みそうな使い方をしている時や、明らかにケガが予想されそうな時に軍手をお勧めする程度にとどめています。

先日は、夢中になって工作している女の子から「ペンを使いたい!」とリクエストされました。

カラフルなペン一式の入った箱を渡してから、しばらくして工作ひろばを通りかかると、

『見てみて―!』と可愛い木工ウサギを手にした女の子たちが近寄ってきてくれました。

工作台の上では、お姉ちゃんのまねをして年下の女の子たちも同じようなウサギを作っていて大フィーバー!!

そんな文化が自然発生的に生まれていることに、喜びを感じました。

森の中が子どもたちでにぎわうと、遊びを通して知らない子同士の交流が生まれたり、ルールを作りながら新しい遊びが生まれていたり、常識にとらわれない柔軟な発想力がいろんな場面で養われていると感じます。

自由に遊べる環境だからこそ、イレギュラーやハプニングを楽しむ「正解のない遊び」を楽しんだり、臨機応変に状況に合わせて柔軟にルールを考え直す力が育まれます。

混沌とした現代を生き抜くために、子どもに限らず、大人にも必要な時間かもしれません。

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