猪苗代は夏休み突入の4連休、毎日快晴に恵まれました☀
芝張りしたエリアのことを思うと、夕立がほしいくらいでしたが、長梅雨のうっぷんを晴らすかのように、毎日青空の下で過ごすことができました。
この期間、夏休み特別企画として開催したのが『組んでばらせるジャングルジムを作ろう!』というイベントを開催。
猪苗代の農家さんで、子どもたちに農業体験・自然体験を提供する「のうのば」として活動している土屋勇輝さんの協力のもと、
貴重な体験をさせていただきました!
このジャングルジムは杉の間伐材で作られていて、肌触りの滑らか、よく見ると木目もとってもきれいです。
はじめは、木の温もりや香りを感じながら、子どもたちが中心となって木のパーツを縦・横に組んでいきます。
始めは木材を運んで「面」を作る作業から。
クロスした木の先を穴に通していって、最後は木槌を使ってコンコン打って固定します。
ひらすら木の面を作っては移動を繰り返し、その後は、大人の力も借りて、面を立てて、そこに木の棒を挿していきます。
「ここ、誰かおさえてー」
「そっちが曲がっているみたい!」
「こっちはOKだよー」
「もうちょっとずらしてくださーい」
「やった!入った~!」
などなど、組み上がり途中のジャングルジムあちこちから、様々な連携の声が聞かれます。
ふと思えば、コロナ禍となってしまった今、おとなも子どもも、その場で居合わせた人たちと声をかけあい、何かを成し遂げるという経験は、皆無に近い日常になってしまったと思います。
はじめて会った人同士でも、木のパーツを運んだり、声をかけあって協力して、約1時間ちょっとの作業でジャングルジムが完成した時には、自然と拍手が沸き起こり、その場にいた人みんながやわらかい達成感に包まれている空気を感じて、わたしも幸せな気分になりました。
ご指導してくださった土屋さん、ご参加くださった皆さん、本当にありがとうございました!!
さて、このジャングルジムで遊べるのは、本日25日(日)が最終日となります!
このジャングルジムは、解体も子どもたちといっしょにできちゃうのが面白いところなんです。
みんなで登って遊んでいたジャングルジムを、今度は組み上げる時と逆の順序で解体していきます。
子どもはもちろん、おとなの参加も大歓迎です!
ぜひ、皆さんのお力をお借りしたいので、森に遊びに来てくださいね(*´▽`*)
解体作業は13時頃からスタートします。