スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋、行楽の秋、読書の秋…。
あなたの好きな「秋」は何ですか?
プレーパークは、Rootsの森という豊かな自然の中で開催されているので、毎週秋を楽しむ要素がたくさん盛り込まれています。
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10月最後の日曜日には、『組んでバラせるジャングルジム』を開催。
猪苗代で農家を営みながら「のうのば」として森のようちえんや様々な体験活動を提供している土屋くんにご協力いただき、集まったご家族と一緒にタイニーハウスの横にジャングルジムを立ちあげました。
最近のこどもたちは、「高さ」への経験が少ないと言われています。
高いところにいると「危ないからやめなさい」と言われ、少しでも高さのあるところには柵や登ることを禁止する看板などが付けられていて、高いところからジャンプするという経験もなかなかできません。
ちょっと昔まで許されていた、塀の上を歩いたり、木登りをしたり、ブランコからジャンプして飛び降りる、などという「遊びを通して経験する高さの身体感覚」が、現代のこども達からはすっかり奪われてしまっています。
ちなみにプレーパークでは普段、大きな岩の上に登るという遊びが人気だったりします。
自分の背丈より高い岩に登って、そこからジャンプしてみるという挑戦は、本人にとっても見守る大人もドキドキするものです。
自分でやると決めて、そのタイミングをじっと見極めて、「えいっ!」と飛び降りる子どもの姿、その満足げな表情を見ると、「やったね」と、こちらも嬉しくなります。
今回のジャングルジムという「高さへの経験」も、子どもたちの好奇心をくすぐるとても魅力的なものでした。
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そして翌週は『くるくるあそぼうパンと焼きリンゴ』。
くるくるあそぼうパンというのは、月に1回開催している人気企画で、木の棒にくるくると巻き付けたパン生地を焚火で焼いて食べるというもので、今回はそこに「焼きリンゴ」というスペシャルメニューも追加しました。
実は、数日前にRoots郡山に寄付していただいたリンゴ。生で食べるよりも、焼いたほうが美味しいというアドバイスをいただき、それならプレーパークだっ!!と生まれた企画。
本当は、Roots猪苗代にある「カフェ煙突の木」に、それはそれは美味しい薪ストーブで作る焼きリンゴのメニューがあって、チコリソフトも添えられています。
確実においしい焼きリンゴを召し上がりたいなら、迷わず絶対にカフェの焼きリンゴをお勧めするんですけどね。。
でも、ここはプレーパークですから。
テーマは「やってみようからはじまる冒険」です。
リンゴの芯(上の部分)をできる範囲で取って、そこにバターときび砂糖とシナモンかけて、濡れた新聞紙とダブルのアルミホイルでくるんだら、焚火の中へポーンと投入!!
「ワイルド焼きリンゴ」に挑戦(*´▽`*)
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結果、とてもおいしく仕上がりました✨
リンゴの甘酸っぱさとトロトロの食感がたまらないおいしさ。
やっぱり外で食べるおやつってサイコー!
のうのばさんから購入した小菊かぼちゃやサツマイモも丸ごと焚火で焼いて、遊びに来てくれたみなさんと一緒に味わいました♪
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なんだかんだ言っても、結局食欲の秋が色濃く反映していますが、今週末11/10(日)のイベントは『絵本の森』です!
春に開催して大好評だったこのイベント、今回も、個性豊かな本屋さんやパン屋さん、お菓子屋さんたちがRootsの森に軒を並べます。
Rootsスタッフのゆきちゃんも、娘のふーちゃんと「風とふー」として出店します。
そして、当日は「あったかおしるこ」作ってくれるそうです💛
わたしはきっとファイヤースペースで、何かを焼いているでしょうね。
おいしいもの、たのしいもの、みんなで分かち合いましょう(*´▽`*)
皆さまにお会いできるのを楽しみにしていまーす!!!