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スタッフブログ

最後まで使い切る

ここ最近は、家の中で過ごす時間が多くなりました。

たまにお日様が出ると、「この時を逃すな!」と嬉々として防寒具を見まとい、お散歩に出かけます。

それ以外は、北京オリンピックの各選手の活躍を見て勇気と感動をもらいながら、寝る前に逆子体操に励むという生活です。

お正月には、義母から赤ちゃん用の手編みの毛糸の帽子や小物入れをいただきました。

自分の母には大人用のシーツを赤ちゃん用にリメイクしてもらうように頼んだりしていますが、

私自身は母があきれる程、手芸のセンスと技術がありません。

そんな私ですが、最近少しだけ針と糸を持ち、布おむつを作ってみました。

きっかけは、片付けをしていて、20代~30代で野外体験活動系のお仕事をしていた頃に、日々愛用していた手拭いが出てきたことでした。

手拭いは、文字通り手を拭うだけでなく、物を包んだり、汚れをさっと拭いたり、首に巻けば防寒にもなるし、いざという時には応急処置にも使える優れもの。

外で活動する時は必ずといって良いほど身に付けていて、必需品ゆえに、スタッフ同士でプレゼントしあったり、保護者の方からプレゼントしていただいたり、それぞれの手拭いを穴が空くほど愛用しました。

そんな思い出のいっぱい詰まった手拭いを、布おむつにリメイクして、せめて赤ちゃんが自宅で過ごすときだけでも使ってみようかなと思い立ったのです。

私の手拭いだけでは足りないので、実家に眠っていた「さらし」や手拭いもかき集めてみました。

こちらは、ご近所の方から30年以上前にいただいたという上棟祝いの手拭い。

父が山登りの際に使っていた手拭いも出てきました。

さっそくチクチクと縫っていると、私の縫い方があまりにもいい加減なので、母から厳しい指導が入ります。

「そうそう、私は子どもの頃、こうゆう言い方をされるのがすごく嫌だった…」という思い出が蘇り、

母には生返事を返しつつ、プレーリーダーとしては貴重な「子どもとしての感覚」を味わいながら、

とりあえず10枚ほど縫い上げました。

ついでに出てきた古いTシャツや、ほとんど使わなかったのに捨てられなかったという父の下着など、綿100%の生地はザクザクと切って、肌に優しいおしりふき用としてストック。

この「ゴミになってしまうものを有効活用したい!」「古くなった布を最後まで使い切りたい!」という私の気質が、布おむつチャレンジの最大のモチベーションな気もしています。

プレーパークにいても、Rootsの木工所で分けてもらった木の端材を、工作や焚火で最後まで有効に使い切りたい!という思いを常に持って活動していました。

はじめての子育てで、果たして布おむつをどれだけ活用できるか分かりませんが(夜や外出時は、紙おむつを使うと思います)、できる範囲で、身体と心の負担にならない範囲でやってみようと思います。

私にとって布おむつ育児は、まさに「やってみようからはじまる冒険」。

自分でもどんな生活になるのか、今から楽しみです。