昨日今日と、『人の駅暮らしの教室』を開催しています。
おかげさまでたくさんの方にご来場いただき、小学校校舎全体が喜んでいるような気がします。
多目的スペースでは、森のようちえん こめらっこ/のうのばの土屋美香さんを講師にお迎えして、『味噌作り体験』のワークショップが行われました。
美香さんが煮て持って来てくれた大豆を、マッシャーや手でつぶし、
塩や麹と混ぜて味噌玉を作ります。
最後に、カビが生えていないように空気を抜いて密閉容器に入れて出来上がり。
味噌は発酵食品なので、今回作ったお味噌を美味しく食べられるのは暑い夏を越えて、早くて10月~11月の秋だそうです。
「えー、お味噌って今日仕込んだら来週位には出来上がるのかと思ってましたー!」と驚くママもいらっしゃいました。
今は何でも「作り方」を知らないまま、大抵のものがスーパーやコンビニに行けば簡単に手に入ってしまう便利な時代です。
季節の移ろいを大切に感じながら、日々の暮らしを豊かにする楽しみ。
暮らしの教室は、皆さんにそんなきっかけや学びが得られる機会になればと思っております。
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グロンボロンの森でも、楽しい笑顔がはじけました。
今回は久しぶりに人気の「くるくるあそぼうパン」をご用意。
朝こねたパン生地を小さくお団子にしたものをお渡しして、それを粘土遊びのように両手の平を使って細長~く伸ばします。
そしてその生地を、アルミホイルを巻いた太めの木の枝に上からすきまが入らないようにくるくると巻き付けます。
そしてそれを焚火でじっくり10分位焼くと、ほんのり甘くて、焚火の香りのついたおいしい焼き立てパンの出来上がりです!
昨日は雲一つない晴天のもとで、今日は雨が降り始めそうな曇天の下で、たくさんのパンが焼きあがりました。
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ハンモックにゆられて耳を澄ませば小鳥のさえずりが聴こえ、
大地をよく見るとオオイヌノフグリなどの野花が咲き、木々の新芽も膨らんできています。
私たち人間も、いよいよ春の生活に向けてウズウズする季節。
次回の暮らしの教室は、4/10(金)-12(日)を予定しています。
いよいよ「人の駅農地再生ボランティア活動」も始まります!
どうぞお楽しみに(*´▽`*)♪