早いもので、今年も残りあとわずかですね。
今年は雪がまったくなくて、寒さもそれほど厳しくなく、なんだかのほほんとした12月を過ごしています。
Rootsの森プレーパーク2019年の活動最終日は、『森のクリスマス会』でした。
午前中は、クリスマスクラフトと題して『松ぼっくりツリー作り』、午後はみんなで『クリスマスケーキ作り』をしました。
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クリスマスだからと言って、豪華な食事とかプレゼントをあげるとかではなく、森の中でクリスマスを手作りする体験を。
世の中にはたくさんのモノが売られていて、オーナメントやケーキなど、いくらでも素敵でおいしいものが手に入る時代だけど、
プレーパークに集まったこどもたちと、『作る喜び』を共有したかったから、森の中にはその材料だけをそろえました。
クラフトやケーキの「作り方の説明」なんてありません。あるのは、素材と道具のみ。作り方の正解なんてない。
自由な発想と、失敗をおそれないチャレンジ精神!
「おもしろそう!」「やってみたい!」「じゃあ、やってみよう!」を大切にした、クリスマス会です。
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『今日って、クリスマス会なんでしょ?』
自分で作ったツリーを、プレーパークのシンボルツリー(?)松の木に飾ってくれた女の子。
雪がない分、まだまだイケる砂場遊びに夢中な男子とは対照的に、「ケーキ作りをやりたーい!」と張り切る女子二人組。
粉を袋から出す、卵と豆乳と粉を混ぜる、フライパンで生地を焼く、クリームを塗る、フルーツをのせる、飾りつけをする…
途中で服にクリームがついたり、「熱いから気を付けてね」と言われていたフライパンに触ってしまって「アツっ!」となったり、
作業に夢中になるからこそ、大人がヒヤヒヤする場面も何度かありましたが、ほぼすべての工程を2人で力を合わせて進めてくれました。
(チャレンジするこどもたちを、あたたかい目で見守ってくださったパパ&ママに心から感謝です!)
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そして出来上がったのは、こんなに素敵なケーキでした✨
みんなでお皿に取り分けて、『ケーキできたよ~‼』と声掛けすると、それまで森のあちこちで思いっきり遊んでいたこどもたちが一気に集まりました。
一生懸命作ってくれた森のパティシエたちを拍手で讃え、『メリークリスマス!』の掛け声とともに、みんなでおいしくいただきました。
あぁ、なんてプレーパークらしい素敵なクリスマス✨
「飾りのサンタさんは大事にとっておいて、また来年使いましょうね!」と、常連のママ達。
さすがです(笑)!
そして帰り際、『今年一年、わたしの日曜日をありがとうございました』
『プレーパークのおかげで、毎週こどもたちと楽しい日曜日を過ごすことができました』と言っていただいたママからの言葉が、わたしにとって最高のクリスマスプレゼントになりました💛
今年一年、プレーパークのおかげで出会えたたくさんのファミリー、そしてたくさんのチャレンジを受け止めてくれたRootsの森、そして、活動をあたたかく見守ってくださったRootsの皆さん、関係者の皆さんに心から感謝いたします。
本当にありがとございました。そして、来年もどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
年明けは1/12(日)からスタートです!!猪苗代らしく、たっぷりの雪で遊べますように~⛄✨