Roots猪苗代が月イチで開催しているイベント『人の駅 暮らしの教室』、昨日今日の2日間開催しました。
日曜日の今日は、特にたくさんのお客様にご来場いただきました。
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。
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今回は、いつもの人の駅仲間である【ワッフルと自家焙煎のコーヒーのお店 nico】さんと【ドライフラワーと雑貨のお店 nanotte】さんに加え、真鍮アクセサリー作家の【la chic】さんにもご出店いただき、ワークショップも開催していただきました。
また校庭には、1週間かけて丁寧に作られたかまくらが出現。
土曜の朝は真っ白の穢れなき姿だったのが、日曜の午後にはかなり色付きになってしまいましたが、家族やカップルで中に入って楽しむ姿がたくさん見られました。
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そして、昨日は猪苗代名物『雪下キャベツ』の収穫体験に行って参りました~(*´▽`*)
お天気に恵まれ、抜けるように青い空と真っ白な雪のコントラストが美しい深谷さんの畑。
深い雪の中からキャベツを掘り起こします。
普段スーパーで買うキャベツとは全然違う、深い雪に埋もれ大地にしっかり息づいたキャベツを自らの手で掘りだすという体験は、本当に貴重な体験でした。
キャベツってこんな風に根っこがついているんだね。
収穫がひと段落すると、深谷さんがその場でキャベツをカットして、みんなで試食。
とっても甘くてみずみずしくて、まるでキャベツのジュースみたい!!
肉体労働の直後ということもあって(笑)、そのキャベツのあまりのおいしさに、おとなも子どもも夢中でパリパリムシャムシャ。
最後はRootsに戻って、cafe entotsunokiシェフ特製の雪下キャベツスープをいただき、ほっこり温まりました。
雪の中で凍らないギリギリの温度で育つことによって雑味や辛みがなくなり、甘みがぐっと際立つキャベツは本当に絶品でした✨
イベントを共催してくださったNPO法人猪苗代研究所(いならぼ)の土屋勇輝さん、雪下キャベツ農家の深谷知広さん、今回のような貴重な体験を、どうもありがとうございました!
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そして今日は、その雪下キャベツを丸ごとアルミホイルで包み、焚火の中でじっくり焼き上げ、
グロンボロンの森に遊びに来てくれたご家族といっしょに食べました。
はじめて遊びに来てくれた男の子。はじめはただ焚火を楽しむだけでしたが、「このキャベツを丸ごと焼きたいの」という私の提案を聞いた途端に目を輝かせ、「じゃあ、枝拾ってくる!」と張り切って火の番をし続けてくれたのでした。
遊んでいるうちに初対面の男の子同士がすっかり仲良しになって、いっしょに焼き立てのキャベツをほおばり、「これ、最高にうまいね!!」と喜び合う様子はとても微笑ましい光景でした。
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来月の「人の駅 暮らしの教室」では、3/28(日)に親子で楽しめる『味噌作り』を開催します。
そして、深谷さんの作る『採れたてにんじん』の直売も予定しています。
いつまでも健康であってほしい自分の大切な体は、自分で食べる食べ物から作られます。
日々の暮らしの中に生かされる、ちょっとした気づきや感動がここには詰まっています。
皆さんのご参加・ご来場を心よりお待ちしております!