
晴れと雪を行ったり来たりしながら猪苗代の季節も春に向かっています。
先週の休みに深谷さんの雪下キャベツの収穫ボランティアに行ってきました!
2月のひとの駅マルシェでも収穫体験を予定していましたが残念ながら中止に…
私自身、楽しみにしていたので今回お誘いしてもらい行ってきました!
ボランティアには近所の高校生、地域で活動している若者、いろんな方が参加していました。
最初に30cmほど深さを残してキャベツの上を除雪、そのあとにスコップでキャベツを傷つけないように掘り出していきます。

スコップで少しずつ雪を切り崩して、全体重を使って雪を退かして、キャベツの状態を確認しながら根っこごとひっこぬく。
「今年は特にねずみが多い」と深谷さん。
たまにねずみが、飛び出してきたり、キャベツの中を食い進んでその中で眠っていたり。
見た目は可愛いけど食べる量が半端じゃない!
1列あたり50個あるキャベツが多いところで1/3ほど食べられていました。
無事なキャベツは、その場で根っこといらない葉っぱを取り除き、きれいな状態にしてコンテナにどんどん積み重ねていき、ビニールハウスの中に運んで箱詰めをしてひと段落です。
ボランティアの帰りに傷がついてしまったり、動物にかじられて売り物にならないキャベツをいただきました。とても嬉しい。
普段食べるばかりが専門の私。
今回ほんの少しですが自分の食卓に並ぶまでを知って、
せっかく食べるなら自分が身体の底から「美味しい」と思うものを味わおうと思いました。
来年こそはマルシェで皆さんと一緒に深谷さんの雪下キャベツの収穫体験ができますように。

キャベツを掘ったら今度はキャベツにつける味噌が欲しい!
3月19日(土)・ 20日(日)は、ひとの駅マルシェにて「味噌づくり体験」を開催します。
子どもたちが自然のなかで思いきり遊べる遊び場を猪苗代町で運営する、森のようちえん こめらっこさんによる大豆からつくる味噌づくりワークショップです。
ご予約はお電話・メールにて承ります。
Tel.0120-91-3969
Mail.toiawase@roots.jp
