思わず「かわいい」と言ってしまう
わくわくする表情の椅子と
木の実や植物の種のようなフォルムのテーブルが
飛騨高山の工房から届きました。
三角形はみんなの視点がひとつに集中して
目を合わせ、顔を合わせ、互いの心がひとつになる。
椅子の背もたれも愛嬌あるデザインで
包み込んでくれる安心感でしっかりと体を支えてくれます。
元々は、身長が150cmくらいの女性のために開発された椅子です。
市販のテーブルの高さはだいたい基準で決まっているから、
必然的に椅子の高さも決まってくる。
だけど、そうすると、小柄な人は足がぶらついたり、居心地が悪かったり。
それを解消できるポイントは、座面の前後の位置。
↑これは一番後ろ。
↑これは一番前。
実は、椅子と人の体にとって大切なのは、座面の前後の位置。
足の裏がぴったりと床につき
落ち着いてゆったりと長い時間過ごすことができるように。
そのために
身長に合わせて3段階の位置調整ができます。
機能性だけではなく、目にも楽しいデザインの部分として
座面と背面の生地の色をお選びいただけます。
紫のこの貼り生地はリネンです。
リネンの生地は数色ご用意しています。
リネン以外にも色は選べますので、一脚ずつ違うイメージを作ることができます。
そしてこのテーブル、
高さの違う2台を組み合わせることによって
より、それぞれの身長や体型の差を埋めることができます。
食事をする際に
器に盛り付けられたものを口へ運ぶ距離感も
身長や体型によって違う。
人は成長して大きくもなるし、
年をとって小さくもなる。
家族みんながおんなじ場所に
心地よく集うために
機能性を考慮しデザインされています。
これは単なるテーブルと椅子ではなく
家族を思う気持ちを育むテーブルと椅子。
暮らしの道具を選ぶときの基準が誰か一人ではなく「みんな」。
年をとっても、成長しても
みんなで心地よく集まれるために。
つまり、どういうことなのか。。。。
ちょっとわかりづらいと思いますので、
ぜひ、店内で触れたり座ったりしてご体感ください。
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