「良い家を作る会社」から
「幸せな暮らしを作る会社」へ

日本人初となる北米大陸最高峰マッキンリー(現地名デナリ)標高6,190mの山頂から
スキー滑走に成功したのは、私が21歳のときでした。

その入山手続きをする事務所が初めて見る本格的なログハウスだったのです。

日本に帰国して間もなく、父が仕事中の事故で大怪我を負いました。

退院後に24時間介護が必要になる父と、その介護をする母のために私は自宅を建て直す必要がありました。

そのとき私が選択したのは、北米の地で見たログハウスだったのです。

建築ど素人の私は、本を片手に見様見真似で知人たちの力を借りてなんとか形にする事ができました。
それがRoots工務店の第一歩でした。

それから、感謝しきれないくらいのたくさんの方々に支えられ、2020年に30年の節目を迎えることが出来ました。
次の10年に向けて「良い家をつくる会社」から「幸せな暮らしをつくる会社」へという旗印を掲げさせていただきました。

良い家をつくることが我々工務店の使命でありお客様を幸せにすることだという考えのもと、常にどこにも負けない良い家をつくろうと努力し続けてきました。
しかし、ハード面を追求し続けることで、お客様、社員や協力会社、周りの人々を本当に幸せにすることが出来ているかと自問自答した時にハッとしました。

良い家をつくることは目的ではなくみんなを幸せにするための手段なのではないかと。
恥ずかしながら、30年目にして仕事の目的と手段をはき違えていたことにやっと気が付いたのです・・・。

「良い家をつくる会社」から
「幸せな暮らしをつくる会社」へ

本年を第二創業期と位置づけて様々な改善改革に取り組み、木の年輪のように確実に1年1年ゆるやかに成長し続け、
社会に必要とされる企業を目指してまいります。

株式会社Roots  代表取締役 長谷川真児

家族が健康で
幸せに暮らせる家

不幸のどん底だった家族に幸せを取り戻す為に、「家族がいつまでも健康で幸せに暮らせる家をつくる。」


その当時の私の思いは、今までもこれからも変わることなくRoots工務店の家づくりに引き継がれていきます。 Roots工務店の始まりは皮肉にも父の事故がきっかけでしたが、その一棟のログハウスから始まった歩みは、 たくさんの方々のご支援とご協力により、今ではログハウスはもちろんですが、 ログハウスで培った技術とノウハウを取り入れた一般木造住宅に広がり、多くのお客様から支持されるまでになりました。

健康な家、本物と
育てる暮らし

2015年に9月に仲間とともにスタートしたRoots(ルーツ)は、「健康な家、本物と育てる暮らし」をテーマに掲げ、 Roots工務店だけでは成しえない「本物の家」と豊かな「暮らし」の提案を、思いを共感する仲間とともに体現し、 一つ一つ丁寧に育てていこうという思いが込められたブランドです。


Rootsのもとに集まる「家づくり」と「暮らし」の分野の様々なプロフェッショナルな仲間と一緒に、本当に良い「本物の家」だけでなく 、 皆様の「暮らし」がより一層豊かになる提案ができる企業グループへとステップアップしていくことをお約束します。

野遊びできる家

スノーピークアーバンアウトドア事業の事業コンセプトである都市での日々の暮らしに取り入れられて誰にでも簡単にできる”野遊び”を通じて「人間性の回復」を。 に共感し、2019年5月に、Roots郡山モデルハウス向かいに、ショップインショップをオープンしました。


1棟の自宅のログハウスから始まったRoots工務店の家づくりのコンセプトは、 まさにスノーピークアーバンアウトドアのキャッチコピーである”野遊びできる家”であります。 今まで以上に”野遊びできる家”を通して、老若男女が幸せな暮らしができる住環境を提供していきます。