
北欧の生活道具展
日時:2023年2月4日(土)~2月19日(日)
11:00〜17:00※火曜水曜定休
遠く北欧からやってきたヴィンテージの食器や、ラトビアの手編みのミトンやソックス、リサ・ラーソンのフィギュアなどをご紹介します。
ぬくもりのある生活道具をぜひご覧ください。
-展示予定商品-
・ヴィンテージ食器:アラビア / ロールストランド / グスタフスベリ など
・リサ・ラーソンのヴィンテージオブジェ・陶板
・ラトビアのウール製品
・北欧の雑貨たち
■展示商品について
◇ヴィンテージ食器
スウェーデンやフィンランドの工房のヴィンテージ食器をご紹介します。

現地で買い付けたヴィンテージの食器たち
◉Arabia(フィンランド)
1873年創業でフィンランドを代表する陶磁器ブランドの工房。
Kirsikka・Valencia・Balladi・Citrusなどのシリーズを持ち、「フィンランドの工房といえばここ」というほど世界中でその名を轟かせています。
フィンランドの首都ヘルシンキに世界の都市の名前がつけられたストリートがあり、アラビア通りに工場があったことから「アラビア」と名付けられました。
白地の陶器に原色が眩しく映えるサマースタイルのKirsikka、コバルトブルーで描かれた優美な線が美しいValencia、台座のように中央が盛り上がったソーサに花が踊るようにデザインされたカップが可愛らしく乗っているBalladi、落ち着いたグリーンでレモンを意匠化したデザインが繊細さと爽やかな香りを感じさせるCitrusなど世界中で名の知れたシリーズが生み出されています。

◉Rorstrand(スウェーデン)
1726年に創業した王室御用達窯で、代表作の「モナミ」は窯のアイコン的存在。1930年に発表された「スウェディッシュグレース」をはじめ「クリナラ」など優美な印象を与えるテーブルウェアから、気軽に使えるカジュアルなデザインまで手がけています。

◉Gefle(スウェーデン)
1910年創業で1970年代に閉窯。元々はタイルやレンガを製造する工房だったが後にオリジナルデザインの食器を手がける工房となりました。
幅広の口に上部から下部に向けてすぼみのないストンとしたフォルムが素朴な可愛らしさを感じさせます。
◇ラトビアのウール製品
ヨーロッパとロシアの中間に位置するバルト三国内のラトビアで作られるミトンや靴下をご紹介します。
ラトビアのウール製品は、女性の手仕事として代々受け継がれており、バルト三国共通にある“キヒノヴィッツ”と呼ばれる伝統技法で編まれています。
ミトンはウールを素材とした指なしの長い形の手袋で、手袋の中に空気を閉じ込めるので5本指の手袋よりも保温性に優れています。


◇北欧の雑貨たち
当店でもお馴染みの「small house」のほか、陶器の置物や書籍などめずらしい雑貨たちをご紹介します。

small house
small houseは、エストニアの工房の若手職人が一つ一つ手作りしています。
◇「北欧の生活道具展」の買い付け人
今回ご紹介する商品は、新潟市に店舗を持つ「ノ縞屋」さんが現地にて買い付けた商品です。
ノ縞屋さんや店主の野島剛さんについて、詳しくはRoots Lifestyle Shopを運営する三方舎のブログをご覧ください。
https://note.com/sanpousha
