地域貢献事業 人の駅構想計画について

人の駅構想計画とは、廃校になった
旧山潟小学校を、人の流れを呼び込む
“人の駅”として活用する計画です。
新しいRoots猪苗代は、子どもたちの学び舎であった歴史ある小学校を利活用し、人々が集い、自然に寄り添った暮らしへの学びときっかけの場所『人の駅』として生まれ変わりました。
町内の豊かな自然を生かした
体験型観光を促進。
また、グリーンツーリズムとの連携により、福島第一原発事故の風評被害が残る農業や観光業の振興を図ります。かつては子どもたちで賑わっていた学校を利活用することで、人々の賑わいを取り戻すとともに、公共不動産活用事例の先例となる取り組みを実施します。町内・地域の農業団体との連携を図り、子どもたちの野菜苗植え・収穫、収穫物による料理と試食など体験型イベントを開催します。既に町内で実施している農業体験などのグリーンツーリズム事業と連携することにより、人の流れ、人の賑わいづくりの相乗効果を生み出すことが期待されています。
地域活性化
プロジェクト

観光
猪苗代各地の観光資源・観光拠点を結び活性化させ、県内外からの人の流れと賑わいを創出します。
- 教育旅行
- 循環型観光の起点作り
- 地域と連携した水芭蕉再生プロジェクト
- キャンプアウトドア体験
人
猪苗代町に住みたい、猪苗代町で働きたい人を集め、その実現にむけた仕掛けやサポート体制の強化に取り組みます。
- 子どもの遊び場プレーパーク
- インターンの受け入れ
- シェアオフィス
- 暮らしの提案
農業
猪苗代町の基幹産業である農業を通して、その魅力を発信し、若者の雇用や観光に繋げます。
- 農地再生プロジェクト
- 朝市マルシェ定期開催
- 地産地消カフェ
- 農業体験
『人の駅構想計画』は、猪苗代町の基幹産業である観光業、農業を再生の柱とし、人々の流れと賑わいを取り戻すための自立型公共事業です。
2006年に廃校になった山潟小学校では、これまで様々なアプローチから『人の駅構想計画』 が提案 され、『観 光』・『農 業』・『人』 をテーマにした猪苗代町の活性化につながる取組み、また有効な廃校利活用方法について活発に議論されてきました。

株式会社Roots(ルーツ)は、猪苗代で30年以上家づくりをしてきた工務店です。
2015年より家づくりだけでなく暮らしも提案するブランドとして『Roots』を立ち上げ、 それを体現する場として『家づくりと暮らしの学校 Roots 猪苗代』を運営し、県内外の企業と連携しながら様々なイベントや地域交流を図って参りました。

2020年より山潟小学校に
シェアオフィスとして参画。
その後、Roots猪苗代として『人の駅構想計画』を実施することになりました。 今まで支えてくださった猪苗代町への恩返しとして、地域の皆さんと連携しながら、更なる地域の活性化につながるプロジェクトを進めて参ります。