一枚板展 4/13-5/6  同時開催: 国産広葉樹のハギテーブルと 無垢材の雑貨たち

Roots LifeStyle Shop
開催日
2024/04/13 〜 2024/05/06
時間
11:00 〜 17:00
参加費
入場無料
場所
Roots Lifestyle Shop

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すべての一枚板のご紹介ページは下記よりご覧いただけます。

 

  同時開催 国産広葉樹のハギテーブルと無垢材の雑貨たち


岐阜県・飛騨高山で伐採した国産の広葉樹を使用したオーダーテーブルを新たにご紹介いたします。直径30cmほどの丸太から製材した細身の一枚板を使い、色目や木目を見極め、数枚の板をはぎ合わせて制作したテーブルです。きめ細やかな表情や板目ならではの個性、そして赤太と白太の色のコントラストの美しさ。一枚板の風合いを残しつつ、リーズナブルな価格でお求めいただけるのも魅力的です。サイズや樹種、脚の形状をオーダーいただけます。
サイズ:幅・奥行きオーダー可能  
参考価格:¥229,900(税込、幅150 奥行85cm ころび脚の場合)

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日本の林業の現在
 
日本が誇る家具の産地、岐阜県飛騨高山。古くは林業も盛んに行われ、各家庭が自分の山の木を切り出して木材や炭として利用していたそうです。
当店のテーブルや椅子なども飛騨高山で作られたものがたくさんあります。3月のとある日、私たちスタッフは家具づくりの研修も兼ねて彼の地を訪ねました。

初めに訪れたのは、広葉樹を切り出す森の中の伐採現場。ここでは、今も昔と同じように木を切り出し、製紙材料や薪、きのこの菌床木として活用しているそうです。
それでも、昔のように家具の材料として使われるものはごく僅かなのだそう。安価で安定した海外材が主流になったことにより国産材の流通ルートがなくなり、林業もますます衰退が進んでいます。
私たちが取り扱う家具工房の一つは、そんな行き場を失った国産広葉樹の伐採・活用・森づくりの循環をもう一度取り戻そうと、国産広葉樹を利用した家具づくりに取り組んできました。
そうしてできた家具の一つが、今回新たにご紹介する「国産広葉樹のハギテーブル」なのです。
 
森から生まれ育まれた貴重な命

「国産広葉樹のハギテーブル」は、直径30cmほどの丸太から製材した細身の一枚板を使い、4~5枚の板をはぎ合わせて制作したテーブルです。それに対して、一枚板展でご紹介する一枚板は、直径が80~90cmある丸太を製材し、一枚ものをそのままに使って作るテーブル。
直径30cmに育つのにも約60年もの歳月がかかるというのですから、その3倍以上もの月日が必要になる一枚板は実に希少なものです。

これだけ多くの木がある飛騨高山の森の中でも、一枚板にできるほどの太さがある樹はごく僅かなのだそう。さらに、長い年月を生き抜く中で曲がっていたり割れていたり、穴が空いていたり枝が伸びていたり少し癖のある子がほとんど。
しかし、その癖こそがその木が長い歳月を生き抜いてきた証でもあるのです。普段はほとんど目にすることのない伐採現場を前にして、森から生まれ育まれた貴重な命を、大切に一枚ずつお客様にご紹介していきたい、とスタッフ一同背筋がピンと伸びる思いでした。


研修旅行記の記録はこちらからもご覧いただけます
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開催日
2024/04/13 〜 2024/05/06
時間
11:00 〜 17:00
参加費
入場無料
場所
Roots Lifestyle Shop