和室をリビングに

Roots工務店

こんにちは葛西です。

 

ここ最近、お客様宅での打ち合わせと現場確認などで、車移動が多いのですが

山々の春らしい淡いピンクや緑の色に気持ちがほわ~んと穏やかになります。

 

桜の開花がこれから、という地域もあるので、楽しみながら安全運転を心掛けたいと思います。

 

***

 

郡山市K様邸 築26年 

 

ダイニングキッチンと隣接している和室をリビングにして、新たに家族が寛ぐ空間にしたいとのご希望で

改装工事をご依頼いただきました。

 

 

2月末ごろから解体を開始し、約1ヶ月間の工事を無事に終えることができました。

 

解体当日

 

 

途中経過

キッチンをオープンにして、和室との間仕切り壁は外す計画です。

 

ダイニングキッチンの既存床が『栗の無垢材』とのことだったので

表面を覆っている塗装を剥がして再塗装することに。

研磨後の状態を見て、大工さんが『良い材料だ』と絶賛してました。

 

その後の工事も順調に進み。。。

↑ 既存の食器棚がきちんと納まるようにしました。

 

そして。。。完成!!

奥様待望のオープンキッチン

背面の収納は、Roots直営の木工所で制作したオーダー家具です。

 

 

リビングの天井は張替えせず、以前の竿縁天井をそのまま残しました。

 

間仕切り戸をふすまから型ガラスの造作建具にしたので

隣の部屋からの光が入り、落ち着きながらも明るいリビングになりました。

 

 

塗装後、Rootsのパインの無垢材と既存の栗の無垢材

色味の違いはありますが、パインの無垢材が経年変化で深い色になっていくので

年数が経つほど、良い感じに馴染んでいくと思います。

 

K様、誠にありがとうございました。

今後もどうぞよろしくお願いいたします。