和室をリビングに
こんにちは葛西です。
ここ最近、お客様宅での打ち合わせと現場確認などで、車移動が多いのですが
山々の春らしい淡いピンクや緑の色に気持ちがほわ~んと穏やかになります。
桜の開花がこれから、という地域もあるので、楽しみながら安全運転を心掛けたいと思います。
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郡山市K様邸 築26年
ダイニングキッチンと隣接している和室をリビングにして、新たに家族が寛ぐ空間にしたいとのご希望で
改装工事をご依頼いただきました。
2月末ごろから解体を開始し、約1ヶ月間の工事を無事に終えることができました。
解体当日
途中経過
キッチンをオープンにして、和室との間仕切り壁は外す計画です。
ダイニングキッチンの既存床が『栗の無垢材』とのことだったので
表面を覆っている塗装を剥がして再塗装することに。
研磨後の状態を見て、大工さんが『良い材料だ』と絶賛してました。
その後の工事も順調に進み。。。
↑ 既存の食器棚がきちんと納まるようにしました。
そして。。。完成!!
奥様待望のオープンキッチン
背面の収納は、Roots直営の木工所で制作したオーダー家具です。
リビングの天井は張替えせず、以前の竿縁天井をそのまま残しました。
間仕切り戸をふすまから型ガラスの造作建具にしたので
隣の部屋からの光が入り、落ち着きながらも明るいリビングになりました。
塗装後、Rootsのパインの無垢材と既存の栗の無垢材
色味の違いはありますが、パインの無垢材が経年変化で深い色になっていくので
年数が経つほど、良い感じに馴染んでいくと思います。
K様、誠にありがとうございました。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。